東京23区で空き家率の1番低い『江東区』 空き家に使える助成事業と空き家対策

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江東区の「空き家事情」と「空き家対策」

東京23区で空き家率の1番低い『江東区』 空き家に使える助成事業と空き家対策

2022/05/28

江東区の空き家事情

『伝統』・『未来』・『水彩都市』、3つの魅力的な顔をもつ江東区

江東区の内陸部の深川・城東エリアでは、土地の本格的な開発が始まった江戸時代から脈々と世代を越えて受け継がれてきた区の『伝統』を感じることができます。

近年、区の南部の臨海エリアを中心に、大規模なコンベンション施設、科学館・博物館などの文化施設、大勢の人で賑わうショッピング・エンターテイメント施設など、近未来的な景観を備えた施設が次々と建設され、その姿からは新しい時代の到来、都市の『未来』を垣間見ることができます。

江東区は、歴史的に常に水と関わりを持って発展を遂げてきた地域です。区の東西に荒川と隅田川を配し、南は東京湾に面しています。さらに総延長50キロメートル以上の河川・運河が区を縦横に走り、また親水公園などが整備されており緑も多く、都心にありながら豊かな水と緑に囲まれた癒しの空間が広がる『水彩都市』です。

近年では、2020-2021年の東京オリンピックの競技会場としても活躍していた区ですが、スポーツにも力を入れており施設が充実しています。

そんな様々な魅力を持つ江東区の空き家数は約2.1万戸で、東京23区で10番目に低い空き家数となっております。

空き家率でみると7.7%と、東京23区で1番空き家率の低い区となっています。

東京都全体での空き家率が10.8%ですので、平均より大幅に低い空き家率になっています。

参考資料:平成30年住宅・土地統計調査/総務省(豊島区)

江東区の空き家の実態

江東区では、区独自の空き家実態調査を行っております。

江東区の空き家実態調査と今後の対策の方向性についての資料(令和2年)によると、765戸が空き家となっております。

765戸の空き家のうち、特に老朽化が進んでいる老朽空き家は 7 戸となっています。

江東区の老朽建築物の除却助成

江東区は、老朽化した建築物等の除却費用の一部を助成することにより建替えを推進し、市街地の耐震化及び不燃化を進めています。

主な要件と助成金額は、新築時の着工時期により、手続きや対象要件が異なります。

《構造》

・昭和45年以前の建物 木造・木造と鉄骨造の混構造

・昭和46年~昭和56年5月31日の建物 木造(在来軸組工法)

《用途》 戸建て住宅・併用住宅・共同住宅・長屋

《申請者》除却建物の所有者(個人に限る)

《耐震性の確認》

・昭和45年以前の建物 所有者による問診

・昭和46年~昭和56年5月31日の建診断士による簡易耐震診断

《助成率》除却に要する費用の2分の1

《助成限度額》50万円

 

詳細はこちら⇒ 江東区老朽建築物除却助成事業について

江東区の空き家対策にも活用できる木造住宅の耐震化

江東区に居住する方の生命と財産を守り、また、地域の防災性を向上させるため、耐震化の制度を活用できます。

 

江東区では、3つのステップでお手伝いしています。

①一次診断(簡易耐震診断)(木造住宅耐震診断士の派遣)の無料実施

②二次診断(精密診断)・補強計画に対する助成金の交付

③耐震補強工事に対する助成金の交付

 

《補強計画に対する助成金の交付》 要する費用の1分の1、上限15万円

《耐震補強工事に対する助成割合と助成額》 要する費用の2分の1、上限150万円

 

詳細は、木造住宅耐震パンフレットをご確認下さい。

江東区の特定エリアの助成制度

《不燃化特区制度》

江東区の北砂三・四・五丁目地区(北砂三丁目の一部、北砂四丁目、北砂五丁目の一部)では、不燃化特区支援制度を行っています。

老朽建築物の除却や不燃化建替えを行った方に対して、除却費、設計費及び監理費の一部助成を行います。

また、当該老朽建築物の取り壊しにより住み替える所有者(借地人のみ)もしくは賃借人に対し、費用の一部助成を行います。

 

《不燃化特区指定地区》

老朽建築物の除却に対する助成(支援1)

一定の要件を満たした老朽建築物(耐用年数の3分の2を経過している建築物)を除却する場合に、除却費の一部を助成しています。

「除却工事に実際にかかった費用」 または 「延べ床面積(㎡)× 2.3万円/㎡ 」のいずれか少ない額(千円未満切り捨て) 上限額230万円まで

不燃化建替えに対する助成(支援2)

一定の要件を満たした老朽建築物を除却後に、不燃化建替えを行う建築物に対して、設計費及び監理費の一部を助成しています。

・設計費及び監理費(助成対象分※1)の45%以内の額(千円未満切り捨て)

・戸建て住宅の場合 共同住宅等※2の場合 上限額:設計費50万円、監理費40万円まで 上限額:設計費100万円、監理費80万円まで

住替えに対する助成(支援3)

除却を行う老朽建築物にお住まいの所有者(借地人のみ)または賃借人が住み替える場合に、費用の一部を助成しています。

・転居一時金     住替え先の不動産仲介手数料、礼金及び権利金

・住居用家財移転費  移転に伴う住居用家財の運搬等に要する費用

・家賃        住替え先の賃借料の3ヶ月相当分の費用

専門家による無料相談(支援4)

専門家が老朽建築物の除却や不燃化建替え等に係る悩みについて無料でお答えし、問題解決を支援しています。

相談員による戸別訪問(支援5)

不燃化特区支援制度についてのご案内と不燃化建替え等を促進するため、老朽建築物の所有者等を対象に戸別訪問を実施しています。

訪問の際に、江東区発行の身分証明書を提示します。ご協力をお願いいたします。

固定資産税・都市計画税の減免(支援6)

老朽住宅を除却した後の土地や不燃化建替えを行った住宅に対して、一定の要件を満たした場合は、固定資産税・都市計画税の減免が受けられます。

 

詳細はこちら⇒ 不燃化特区における助成制度のご案内

 

このような制度を活用することで、空き家の取り組みに対する負担は大幅に軽減されるのでは無いでしょうか。

問題解決にむけて具体的な取り組み

江東区の空き家事情について、取り上げてまいりました。

様々な空き家対策の方法がございますが、いざご自身の物件のこととなると戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。

賃貸用物件のお持ちの方は、目の前の空室を早急に対処するために、どのような対応がベストか迷われる方が大半です。

これだけ、空室の多いマンションやアパートの空き家を減らすには、普通に賃貸募集をしていても現状を変えることは難しいでしょう。

弊社では、様々な企画やアイディアをもとに空き家対策を行うノウハウを持っております。

まずは、お気軽にご相談下さい。

 

アパートやマンションなどの賃貸用住宅はもちろんのこと、居住中の戸建ても対応致します。

物件売却、賃貸募集、賃貸管理まで幅広く対応させて頂きます。

弊社は、再建築不可、借地権、事件事故、老朽化、雨漏り、害獣被害、荷物整理や処分など多岐にわたり対応が可能です。

物件を修繕する費用が無く放置してしまっている方は、早急にご相談下さい。解決策を一緒に見つけることが出来ます。

 

下記の方は、お気軽にご相談下さい。

ご相談を頂くことで悩みを解決出来る可能性があります。

・不動産屋に依頼をしているが現状が変わらない方

・不動産屋から諦められた物件をお持ちの方

・物件に問題があり対策がわからない方

・費用がかけられず放置している方

・管理会社と揉めてしまっている方

・賃貸経営で空室に悩み物件を手放したい方

・賃貸募集や管理がうまく行っていない方

・維持管理が大変でお困りの方

空き家対策は、ひとりで悩んでいると解決に時間がかかってしまい、余計な出費やトラブルが発生してしまいます。

まずは、お気軽にご相談下さい。

江東区の空き家対策はおまかせ下さい。

アセットアップでは、空き家の対策を得意としております。

空き家対策は地域や物件、状況によって注意する内容が異なります。

悩んでしまい抜け出せなくなる前にお気軽にご相談ください。

専門の会社に相談することにより、問題をより効率的に解決することができます。

まずは、お気軽にお問い合わせください。

アセットアップでは、東京23区と川崎を中心に、空き家・中古戸建・中古アパートの売却相談を行っております。

江東区は、注力して買取や売却対応をさせて頂いております。

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