【東京都の戸建て売却】中古物件を売るためのポイントや流れを知る
2023/01/11
目次
そもそも中古物件とは?
そもそも「中古物件」とはどのような物件のことを指すのか、具体的な定義については、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。
中古物件とは、
○過去に人が居住したことのある物件
○完成から1年以上経過している物件
○使用者に所有権が移転された建物
のことをいいます。
もう少し専門的に書くと、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の第二条2項によると、新築住宅とは、「新たに建設された住宅で、まだ人の居住の用に供したことのないもの(建設工事の完了の日から起算して1年を経過したものを除く。)をいう。」と定義されています。
新築で誰も住んだことのない建物であっても、1年経てば「中古物件」になる、ということです。
ただし、長期固定金利型住宅ローン「フラット35」においては中古物件の定義が少し異なり、「借入申込日において築後年数が2年を超えている住宅またはすでに人が住んだことがある住宅」と定められています。つまり、入居の有無に関わらず、新築から2年を超えた住宅はすべて「中古住宅」とみなされる、ということです。
中古物件の売却をお考えであれば、信頼できる専門業者にサポートを依頼することがおすすめです。
中古物件売却の流れ
ここでは、中古物件買取の流れを、7つのステップにわけてご紹介します。
①事前準備
まずは、今後の手続きをスムーズに行うために、以下の必要書類を事前に準備しておくと安心です。
・登記済権利証・登記識別情報
・固定資産税納付通知書
・管理規約(マンションの場合)
・建物図面(間取りがわかるもの)
・本人確認書類
・印鑑証明書
・住民票
②売却価格査定
不動産会社に、売却を希望する中古物件の査定を依頼します。売却には、次の2種類の方法があります。
■簡易(机上)査定
ヒアリング・事前アンケートなどを参考に査定する。
■訪問査定
不動産会社の担当者が実際に物件を確認して査定する。
簡易査定は、築年数や間取り、部屋数など物件の情報だけで査定額を出すため時間はかかりませんが、査定額は正確だとはいえないでしょう。
一方、訪問査定は手間や時間はかかるものの、現地でしかわからない細かな点も査定の情報として組み込めるため、正確な査定額を知りたいときにおすすめです。
③依頼する不動産会社の決定
査定を依頼した業者の中から、実際に取引を行う不動産会社を選びます。
売却査定価格のほか、実績・対応などに納得できる業者を選びましょう。信頼できる業者に依頼することがスムーズに売却を進めるための秘訣です。
④条件確認
- 物件の引き渡しの日付
- 入金のスケジュール
- 必要書類
- 建物の家財道具や設備に関する取り決め
以上のように、具体的な契約内容について確認します。不明点があれば、しっかりと確認しておきましょう。
⑤売買契約の締結
買主・売主の合意のもと、売買契約を結びます。手付金がある場合は、このタイミングで受け取ります。
⑥引き渡し・決済
司法書士立ち会いのもと、関係書類や鍵を引き渡します。銀行など金融機関で引き渡しを行われるのが一般的です。あわせて、売却金の残額を受け取ります。
⑦確定申告
中古物件の売却で利益が生じた場合は、確定申告を行わなければなりません。
問題解決にむけて具体的な取り組み
『中古戸建を売却するためのポイントと流れ』について、取り上げてきました。
中古戸建物件の売却方法には様々な方法がございます。いざご自身の物件のこととなると戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実際にお住まい中の戸建や、相続した実家、共同名義の家、状況や事情のある物件など、ひとえに戸建と言っても様々です。
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