空き家対策に活用できる東京都の制度【不燃化特区制度】専門家派遣・解体・設計などの支援
2022/06/29
不燃化特区制度とは？
〜 燃えないまちづくり・燃え広がらない 〜
東京には、JR山手線外周部を中心に 木造住宅密集地域 （木密地域）が広範囲に分布しており、首都直下地震が発生した場合に地震火災など大きな被害が想定 されております。
不燃化特区とは、このような木密地域のうち、特に重点的・ 集中的に改善を図る地区を指定し、都と区が連携して不燃化を強力に推進して燃えない・燃え広がらない まちづくりを進める制度です。
まずは、きになる不燃化特区の52の場所をご紹介します。
不燃化特区 地区位置図（ 52地区 約3,350ha ）
不燃化特区内の支援制度の内容
不燃化特区では、老朽建築物の除却や建替え等、各区が推進している不燃化の取組に対し、支援を行っていきます。
支援制度の内容は各区で異なりますので、ここでは、代表的な３つの支援内容をご紹介します。
支援① 専門家の派遣 令和7年度まで
建替え等に際し、 必要なご相談をお受けするために専門家を派遣します。
(例:弁護士・税理士・不動産鑑定士・建築士・無接道敷地対策コーディネーター等)
支援 ② 老朽建築物除却費の助成 令和7年度まで
・ 一定の要件を満たした老朽建築物の除却に要する費用を助成します。
・ 建替えをしなくても支援します。
・ 老朽建築物除却後の更地が要件を満たす場合に、 固定資産税･都市計画税の減免(最長5年間)を受けることができます。
支援 ③ 建築設計費等の助成 令和7年度まで
・建替えに伴って必要な建築設計及び工事監理に要する費用を助成します。
・建替え後の住宅が要件を満たす場合に、固定資産税･都市計画税の減免 (最長5年間)を受けることができます。
そのほか、各区が実施する次の事業等に対し 支援を行っています。
◯公園、緑地、広場等整備 ◯現地相談ステーション管理・運営 ◯住替え助成等
支援制度の内容は各区で異なります。
詳しくはお住まいの区にお問い合わせください。
各地域の詳細
各区の連絡先、不燃化制度以外の活用できる空き家対策リンクのご紹介
新宿区
問い合わせ先：新宿区 都市計画部 防災都市づくり課 03-5273-03842
東京23区のほぼ中心に位置する『新宿区』の空き家事情とは！？ 【具体的な空き家対策】
文京区
問い合わせ先：文京区 都市計画部 地域整備課 03−5803−1844
台東区
問い合わせ先：台東区 都市づくり部 地域整備第三課 03-5246-1345
外国人観光客に大人気の台東区！ 人気の下町の空き家事情とは！？ 【台東区の空き家助成制度】
墨田区
問い合わせ先：墨田区 都市づくり部 第三課 03-5608-6268
【墨田区の空き家事情】空き家対策の具体的な方法と助成金の活用
江東区
問い合わせ先：江東区 都市整備部 地域整備課 03-3647-9401
東京23区で空き家率の1番低い『江東区』 空き家に使える助成事業と空き家対策
品川区
問い合わせ先：品川区 都市環境部 木密整備推進課 03-5742-6779
品川区の空き家の多い地域とは？【品川区の空き家対策】 空き家の対処法を知る
目黒区
問い合わせ先：目黒区 街づくり推進部 木密地域整備課 03-5722-9657
空き家率が少ない人気のエリア『目黒区』東京23区で第二位！ 【空き家対策に使える制度】
大田区
問い合わせ先：大田区 まちづくり推進部 防災まちづくり課 03-5744-1338
大田区の空き家対策を知る！空き家を社会に貢献するために【空き家相談】
世田谷区
問い合わせ先：世田谷区 防災街づくり担当部 防災街づくり課 03-6432-7174
人気の街『世田谷区』 空き家数が何故？全国1位なのか？ 【空き家問題の実態に迫る】
渋谷区
問い合わせ先：渋谷区都市整備部 木密・耐震整備課 03-3463-2647
渋谷区 老朽建築物の除却・建替え支援助成制度（不燃化特区区域内限定）
若者に人気の街『渋谷区』の空き家の現状は！？【エリアごとの空き家状況】空き家対策の具体的な取り組み
中野区
問い合わせ先：中野区 まちづくり推進部 まちづくり事業課 弥生町防災まちづくり担当 03-3228-8774
中野区 まちづくり推進部 まちづくり事業課 大和町まちづくり担当 03-3228-8727
文化を原動力とした中野１００年のまちづくり掲げる『中野区』の空き家事情！【活用出来る空き家対策】
杉並区
問い合わせ先：杉並区 都市整備部 耐震・不燃化担当課 03-5307-0316
杉並区 不燃化特区（杉並第六小学校周辺地区・方南一丁目地区）のご案内
《杉並区の空き家事情を知る》 空き家対策は区の制度を活用 【杉並区の地域別 空き家数】
豊島区
問い合わせ先：豊島区 都市整備部 地域まちづくり課 03-3981-1464
【豊島区の空き家事情】戸建ての空家が少ないのに、なぜ空き家率がトップなのか！？ 空き家対策の方法とは
北区
問い合わせ先：北区 まちづくり部 まちづくり推進課（志茂ほか） 03-39089154
十条・王子まちづくり推進担当部 十条まちづくり担当課（十条） 03-3908-9162
『東京都北区』の空き家事情を知る！【北区の空き家対策】 助成や支援を活用
荒川区
問い合わせ先：荒川区 防災都市づくり部 住まい街づくり課 03-3880-6269
【荒川区の空き家事情】空き家対策の具体的な方法と助成事業の活用
板橋区
問い合わせ先：板橋区 まちづくり推進室 まちづくり調整課 03-3579-2572(大谷口)・03-3579-2449(大山)
【板橋区の空き家の実態を知る】板橋区の空き家が多いエリアとは？空き家対策に取り組むために
足立区
問い合わせ先：足立区 都市建設部 市街地整備室 密集地域整備課 03-3880-6269
【足立区地域別】空き家率ランキング！ 足立区の空き家の現状にせまる 《空き家対策の重要性》
葛飾区
問い合わせ先：葛飾区 都市整備部 都市計画課 03-5654-8345
人情味溢れる街『葛飾区』の空き家事情 【都内初の行政代執行》 空き家対策の具体的な取り組み
江戸川区
問い合わせ先：江戸川区 都市開発部 まちづくり推進課 03-5662-0895
地域力のある『江戸川区』の空き家事情を知る！【使える空き家に関する制度とは】
問題解決にむけて具体的な取り組み
東京都の一部地域の空き家に活用出来る不燃化特区制度について、取り上げてまいりました。
空き家対策には様々な方法がございますが、いざご自身の物件のこととなると戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
賃貸用物件のお持ちの方は、目の前の空室を早急に対処するために、どのような対応がベストか迷われる方が大半です。
これだけ、空室の多いマンションやアパートの空き家を減らすには、普通に賃貸募集をしていても現状を変えることは難しいでしょう。
弊社では、様々な企画やアイディアをもとに空き家対策を行うノウハウを持っております。
まずは、お気軽にご相談下さい。
アパートやマンションなどの賃貸用住宅はもちろんのこと、居住中の戸建ても対応致します。
物件売却、賃貸募集、賃貸管理まで幅広く対応させて頂きます。
弊社は、再建築不可、借地権、事件事故、老朽化、雨漏り、害獣被害、荷物整理や処分など多岐にわたり対応が可能です。
物件を修繕する費用が無く放置してしまっている方は、早急にご相談下さい。解決策を一緒に見つけることが出来ます。
下記の方は、お気軽にご相談下さい。
ご相談を頂くことで悩みを解決出来る可能性があります。
・不動産屋に依頼をしているが現状が変わらない方
・不動産屋から諦められた物件をお持ちの方
・物件に問題があり対策がわからない方
・費用がかけられず放置している方
・維持管理が大変でお困りの方
・賃貸経営で空室に悩み物件を手放したい方
・管理会社と揉めてしまっている方
・賃貸募集や管理がうまく行っていない方
空き家対策は、ひとりで悩んでいると解決に時間がかかってしまい、余計な出費やトラブルが発生してしまいます。
まずは、お気軽にご相談下さい。
東京23区の空き家対策はおまかせ下さい。
アセットアップでは、空き家の対策を得意としております。
空き家対策は地域や物件、状況によって注意する内容が異なります。
悩んでしまい抜け出せなくなる前にお気軽にご相談ください。
専門の会社に相談することにより、問題をより効率的に解決することができます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
空き家は何故「劣化」しやすいのか！？劣化の原因と対策【空き家対策】
【不動産売却】中古アパートを高く売却するために行うべきこと“TOP5”
【知らないと600万円の損！？】相続した空き家売却の税金控除 3000万円の優遇控除
資産売却のことのなら株式会社アセットアップへご相談下さい。 《 資産売却.com 》
アセットアップでは、東京２３区と川崎を中心に、空き家・中古戸建・中古アパートの売却相談を行っております。
区は、注力して買取や売却対応をさせて頂いております。
まずはお気軽にご相談ください。
